食材と食器の色の組合せ

配色のパターンには、様々な理論があります。理論に基づくことで食材の色を引き立たせる食器の色選びの参考になります。

色相環

色相環は英語ではcolor circle(カラーサークル)と呼ばれ、中心から反対側の色を「補色」と言います。

赤の反対側は緑で、この2色の組み合わせにすると、お互いが際立って見えます。
例えば緑の皿に真っ赤なトマトを載せると際立って見えます。
クリスマスの色も、この組み合わせですね。

波佐見焼の取皿(裏柳色・グリーン)にイチゴを載せた
裏柳色の取皿にイチゴを載せてみました。イチゴの赤色が映えます。
  
 

同系色

補色(反対色)だけでなく、近い色を組み合わせても面白いです。

裏柳色の茶碗に、同系色のグリーンピースの緑が、白いご飯が間に入り、何とも可愛らしく見えます。

 

波佐見焼の大皿(水柿色・くすみピンク)にチョコレートケーキを載せた

 

水柿色の大皿にチョコレートケーキを載せて、美味しそうです。

お好きな組み合わせで

自由が丘本店やポップアップショップで、弊社が思ってもいなかった素敵な色の組み合わせを、お客様から教えていただくことがあります。
ご自身がお好きな組み合わせで、食材とDRESSの食器、DRESSの異なる色の食器を組み合わせていただければ幸いです。

「正解」はありませんから、ご自身で様々なパターンを組み合わせて楽しまれるのが良いと思います。