波佐見焼ブランド【DRESS】の
ブランドコンセプトは

食器は料理の衣装 DRESS

料理を美味しく見せる食器を提供します

お知らせ

2024.1.7
髙島屋京都店6Fにて、1月31日~2月6日、ポップアップショップを開催します。
2023.5.1
1万円(税込)以上のご注文は送料無料、1万円未満のご注文の送料を全国一律800円(税込)と致しました。
2023.5.1
本サイトの通信販売システムを刷新致しました。旧システムのパスワードは使えません。

自由が丘本店

東京の自由が丘のDRESS本店では、DRESSブランドの食器などを全種類販売しています。

DRESS自由が丘本店の中の波佐見焼の食器が陳列されている様子

住所

東京都目黒区自由が丘1-3-11 Jiyugaoka EY 104
(自由が丘 すずかけ通り 資生堂パーラー向い)
詳しくはこちら

チーフ・デザイナー

古川 麻水(ふるかわ あさみ)

老舗(しにせ)仕出し弁当屋の長女として生まれ、芸術大学で映像を学び、映像制作会社、グルメ雑誌編集者、料理教室主催を経て、フードコーディネーターの道へ。
食品メーカーや百貨店などの広報宣伝物のためのフードコーディネートで使いたくなる料理が映える食器SNS映えする食器がなかなか見つからず、世界中から集めているうちに、「そうだ!自分でデザインしよう!」と、オリジナルブランド【DRESS】を立ち上げました。

 

 

 

波佐見焼

波佐見焼(はさみやき)は長崎県の波佐見町(はさみちょう)で生産される陶磁器のことです。実用的で、デザインは伝統的な色や柄だけでなく、鮮やかな色合いやモダンな形などが特徴です。

【DRESS】ブランドの波佐見焼

14色あり、その色の美しさと色揃えの多さが特徴で、下記のように楽しめます。

  • 料理が引き立ち、美味しそうに見えます
  • 華やかで美しく、楽しい食卓になります
  • ご家族それぞれのお好きな色を選べます
  • 美しい日本の伝統色を感じながらの食事
  • SNS映えする料理写真が撮れます

DRESSの食器の色

DRESSの食器のそれぞれの色の
モチーフについては→こちら

食器の色の組み合わせについて
「色相環」について解説→こちら

波佐見焼の歴史

波佐見焼は、日本初の磁器として有名な有田焼の産地である佐賀県有田町に隣接する長崎県波佐見町で作られており、有田焼と同様に400年以上の歴史を持っています。
江戸時代から鍋島藩への献上品として制作された有田焼に対し、波佐見焼は大村藩の支援により日用品の「くらわんか碗」を生産・販売してきました。
「くらわんか碗」は、江戸時代に大阪の淀川を往来する船の乗船客に船上でご飯やお酒を売る「くらわんか舟」で使われた食器で、日用食器として広く普及しました。
同じく江戸時代に、波佐見焼は長崎の出島から酒や醤油を詰める「コンプラ瓶」として輸出もされていました。

代表的な波佐見焼とは?

白磁や青磁に、呉須(藍色)や淡色の唐草模様などを筆で簡単に施したシンプルな磁器が代表的な波佐見焼です。

波佐見焼と有田焼の関係

江戸時代から日用食器の生産を担ってきた「波佐見」の名は表に出ることはなく、400年以上の長きに渡り有田焼として出荷されてきました。
有田町と波佐見町が隣接し、型や生地や絵付けといった各工程を分業制で磁器を生産していたため、両方の町で生産された食器は、いずれも有田焼と呼ばれてきたわけです。

波佐見焼と有田焼の違い

有田焼は白磁に赤や藍などの華やかで細やかな絵付けを行い、献上品などの高級磁器として知られ、旅館や料亭などで使用されています。
一方、波佐見焼は白磁にシンプルな絵柄を絵付けを行い、ご家庭の日用品として人気です。

波佐見焼としてのスタート

2000年頃に、陶磁器にも正確な産地表示が求められるようになり、生産開始から400年の時を経て、波佐見町で生産した器は有田焼ではなく波佐見焼として出荷されるようになりました。
しかし、知名度の無かった波佐見焼は、その知名度の無さを逆手に取り、従来の歴史に縛られず、時代のトレンドに合った多彩な色合いやモダンなデザインを、他産地に先んじて取り入れていきました。
400年の歴史のある技術力をモダンなカラーやデザインの食器作りに活かし、多くの窯元や商社の努力により、波佐見焼というブランドを確立していきました。

現在の波佐見焼

現在では、波佐見焼といえば、オシャレ実用的なデザイン、可愛いスタイリッシュシンプルなデザイン等、各メーカー・ブランドの製品開発の努力により、それぞれが個性的な製品を生み出し続けています。

波佐見焼の広がり

波佐見町にある窯元が、それぞれ自社ブランドを展開しています。
また波佐見町や有田町にある商社と呼ばれる企画・販売を長年窯元と協力して行ってきた会社が、波佐見町の窯元に製造委託して自社ブランドを展開しています。
さらに近年は、日本国内の様々な企画・デザイン会社が、それぞれ企画・デザインを行い、波佐見町の窯元に製造を依頼し、さらに多様性に富んだ波佐見焼を生み出し続けています。
【DRESS】ブランドもその1つです。

波佐見焼【DRESS】の新規性

【DRESS】はシンプルで使い易い型に、14色もの日本の伝統色の釉薬を全面に施すことで、従来のブランドには無い世界観を表現し、さらに、可愛い、あるいは綺麗といった食器そのものの美しさに加え、「料理が映える」というコンセプトで作られ、SNSなどで「オシャレ」「可愛い」「SNS映えする」と評判を呼び、最も人気のあるブランドの一つとなっています。